ヘアドネーションという言葉を聞いたことがありますか?
最近は芸能人がバッサリ髪を切ってヘアドネーションしたという声もよく聞きますね。
病気で髪の毛が抜けてしまった子供達の為に、医療用のウィッグに変わる髪の毛として、自分の髪を寄付することができるんです。
今回はそんなヘアドネーションについてご紹介します。
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目次
ヘアドネーションとは?
頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、当団体によって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています。引用元:NPO Japan Hair Donation & Charity HPより
髪の毛を寄付できるって知っていましたか?
医療用とはいえ、ウィッグはかなりの金額になってしまうようです。
普通にただ切ってしまえば捨てられてしまう髪の毛も、誰かの役に立つかもしれないと思うと「私にもできる?」と気になりませんか?
ヘアドネーションの条件や、やり方についてご説明していきます。
どんな髪なら寄付できる?
ヘアドネーションできる髪の毛にも条件があるようです。
切った髪が31センチ以上ある
ウィッグにする為にはやはりある程度の長さは必要みたいですね。
乾いた髪の毛
湿っていると、雑菌やカビが他の髪の毛に影響を与えてしまうこともあるので、完全に乾いた髪の毛である必要があるようです。
パーマ、カラー、ブリーチした髪でも引っ張って切れてしまうようなダメージがなければOK
共同サロンによってダメージの判断が異なる場合があるようなので、不安な方はサロンに相談してみるのも良いと思います。
年齢制限もなく、男性でも女性でもヘアドナーになる事ができます。
クセ毛でも特に問題ないようです。
ヘアドネーションのやり方
一番簡単なヘアドネーションのやり方は、共同サロンで切ってもらうことです。
長さが足りているかしっかり見てもらえるし、その後の郵送もサロンが行ってくれる場合もあります。
ちょっとした割引やトリートメントサービスしてくれるサロンもあるようなので、是非近くの共同サロンを探してみてください。
共同サロンが近くになくても、普段行きつけのサロンで切った髪や、自宅で自分で切った髪も寄付する事ができます。
ただ、髪の毛の束ね方や切り方が決まっているので、慣れない方はやはり共同サロンで切ってもらう事をオススメします。
どんな芸能人がヘアドネーションしているの?
柴咲コウさん
柴咲コウさんも随分前に髪をバッサリ切っていましたね。
柴咲コウさんがきっかけでヘアドネーションを知ったという方も多いようです。
熊田曜子さん
熊田曜子さんも40センチカットしたとか!40センチはすごいです・・。
これくらい伸ばすのは3年ほどかかるようです。
やはり根気が必要ですね!
紅蘭さん
紅蘭さんはなんと50センチも!50センチの髪は本当に貴重なんですね。
ここまで伸ばしてバッサリ切る根気と勇気に尊敬してしまいます。
15センチから寄付できるつな髪も!
髪の毛を寄付したいけど、31センチ以上切るとなるとそこまで伸ばすのも大変だし、バッサリ切るのもちょっと勇気が入りますよね。
そんな方には15センチから寄付できる「つな髪」もあります
31センチには届かないけど15センチなら!とハードルもちょっと下がって、ドナーになってみようと思える方も多いのではないでしょうか^^
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まとめ
今回は、病気で髪の毛を失ってしまった子供達の為に自分の髪の毛を寄付できるヘアドネーションについてご紹介しました。
髪をバッサリ切ろう!と思っている方は是非参考にしてみて下さいね。
髪だけでなく心もスッキリ晴れやかになるかもしれません^^
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